暗川  


写真日記
by lumokurago
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
検索
リンク
ご感想をお寄せ下さいmailto:lumokurago@yahoo.co.jp

嫌がらせコメントは削除させていただきます。

必ずしもリンクするHPの意見、すべてに同調するわけではありません。ご自分で情報を選んでください。

原子力資料情報室

小出裕章非公式まとめ

沖縄タイムス

暗川メインページ
私の下手な絵などを載せています。

杉並裁判の会
私たちの裁判の会です

ポケットに教育基本法の会

「つくる会」教科書裁判支援ネットワーク

もぐのにじいろえにっき
もぐちゃんのページ

プロテア
リリコおばさんの杉並区政ウォッチング

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
松田まゆみさんのページ

熊野古道の路沿い
鈴さんのページ

風に吹かれてちゅちゃわんじゃ
小笠原父島で農業をやっているサエちゃんのブログ

三宅勝久さんのブログ
杉並区在住のジャーナリスト

カテゴリ
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

区議会議員・狂句委員会迷言集(ちょっと古いですが)

子ども、医療・・・いろいろと話題が錯綜し、それぞれ中途半端になっていますが、お許し下さい。今日はまた違う話題になってしまいますが、住民訴訟で「つくる会」教科書採択の顛末を復讐(じゃなかった復習)しているので、こんなのがあったことを思い出しました。「みんなの会」HPに載せていたものですが、HP移転に伴い(HP管理人を交代してもらいました)、見られなくなるかもしれないので、ここで拾っておきます。

杉並区議会議員迷言集


議会棟ロビーで、議員とKさんとの会話より (2005年夏)

A議員:えっ、教科書って先生が決めるんじゃないの?

B議員:なになに、教科書って4年間使うの? ヘー、4年間も使い続けるんだ・・・

C議員:おれも読んでみたけどさ、数ヶ所、違うとこあるよな。杉並でもし使うことになったら、そこだけ直して使えばいいじゃない。

D議員:教育委員会で決まったら、それを使わなくちゃいけないの?

E議員:へんだったら、ちょっと使って別のに変えればいいじゃない。

Kさん:こういう人を私たちは(区議会議員に)選んでるんだよね!!

この議員さんたちの所属の党は、ご想像にお任せします。でも、これって議員としては失格だけど、人間としては正しいことを言っています。曰く・・・

・教科書は先生が決めればいい。

・間違っているところは直そう。

・4年間も使い続けず、へんだったら、別のに変えればいい。

・教育委員会で決まっても、強制ではない。

きわめて正常な考え方ですね!それなのに、先生の意見を無視して教育委員会が決め、間違っていても直さず、4年間も同じのを使い続けるよう強制するのはなぜなの?
 
8月4日教育委員会・迷言集

国語の審議で

宮坂教育委員:(トップバッターが開口一番)現代文について平和の志向の強いものは避けるべきではないか。(として一冊一冊とりあげ、あまんきみこ、野坂昭如、吉永小百合、井上ひさしなどの作品を批判)

―――― そんなに戦争が好きなの?!

歴史の審議で

宮坂教育委員:神話は事実ではないが、当時の人のこころなどが含まれているので大切。神話は神話として学ぶことが必要。

―――― 歴史は国語じゃないよ!

宮坂教育委員:戦争の原因にはその国の言い分がある。

―――― そりゃあ、あるでしょうけど、そんなこと言ってたら世界の恥さらしだよ。日本に言い分があるように、ナチスにだって言い分はある。「言い分」て「言い訳」でしょ? そんな子どもっぽいこと言ってて世界に通用すると思ってんの?

宮坂教育委員:江戸時代―7社の教科書には百姓一揆や打ちこわしの記述が多いが、外国と比べ庶民の暮らしはそんなにひどかったのか?

―――― そのひどさを訴え、犠牲になった無名の人たちの累々たる屍の上に、今の自由があるんですけど・・・


宮坂教育委員:「大東亜」を教えなければ大東亜戦争と太平洋戦争が同じとわからない。

―――― それなら太平洋戦争にカッコをつけて(大東亜戦争)と書けばいいでしょ。「大東亜」なんて言葉はとっくに世界に通じないよ。子どもたちが将来世界に出た時、恥ずかしい思いをさせないで。

宮坂教育委員:さすがに「慰安婦」(の記述)はなくなった。よいことだ。沖縄の集団自決に軍の強要があったかどうか、事実はどうなのか、調べて書け。

―――― 「慰安婦」にさせられた方々が、どんな思いで戦後ずいぶんたってから申し出たのか、その傷の大きさと勇気と今でも忘れえぬつらさに、ほんの少しでも思いをめぐらせたことがあるの?あなたははっきり言って人間の資格ないです。元「慰安婦」だったキム・グンジャさんの証言をお読み下さい。

それから、もしも沖縄の集団自決そのものが軍の強要でなかったとしても、「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すことなかれ」と教育したのは一体誰?


宮坂教育委員:日本に協力した汪兆銘の名前が扶桑社にもないのは不満。

―――― 汪兆銘さんは祖国を裏切って日本に協力したのでしょう! そんな「売国奴」(ってあなたたちのお好きな言葉では??)をなぜ教科書に載せなきゃいけないの?

大蔵教育委員:「大東亜」のことばかり言われるが、これを消すのは言葉狩り。「めくら」という言葉をやめれば差別がなくなるのか。

―――― 「大東亜」という言葉を残せば、侵略戦争を正当化できるものね!

大蔵教育委員:原爆の記述が薄くなっているが、みんなすでに十分知っていて、どこでも調べられる。

―――― あのう、中学校の教科書なんですけど・・・しかも戦後60年も経ってからの。

大蔵教育委員:高杉晋作が中国へ行って、アヘン戦争を見て、「外国が攻めてきたら大変だ」と報告した。この記述がない。

―――― そうですね。今でも「外国が攻めてきたら大変だ」という一点で憲法も改悪しようとしていますね。どうして、その前に外交努力をしないんですか? 戦争を避けられるのは徹底的な外交努力なのでは? 「軍部」の独走を止め、外交努力がなされたなら、先の戦争も回避できたのでは?

大蔵教育委員:筋が通っていることで扶桑社は面白い。

―――― なるほど、先の戦争を正当化しようという筋は通っていますね。

納冨教育長:事実の羅列では話にならない。先人たちがなぜそうしたのか、どういう背景があったのかが論理的に書かれていてほしい。

―――― 扶桑社がそのように書いているのは「武士」や「軍部」つまりは特権階級のみですね。「庶民」はどこに行ったの? 歴史を作ってきたのは「庶民」なんですけど・・・私たちも「庶民」だしねえ。納冨さんは違うのかな?! これから「違う」人になるのかな?!

納冨教育長:率直に言ってどうでもいい。私の中で消化できない。

―――― あなたはほんとにそうおっしゃいました。「どれでもいい」ではありませんでした。教育長の責任放棄です。辞めてください!

宮坂教育委員:「天皇は神聖にして侵すべからず」は象徴天皇を昔の言葉で言っている。

――― びっくりして言葉もありません。

宮坂教育委員:扶桑社を使わせてほしい。

―――― え?!

宮坂教育委員:子どもに使わせたい。

――― 遅いよ。聞いちゃったよ、「使わせてほしい」って。これって内輪の人が使うことばさ。あなたって扶桑社の人だったんだね。子どものためじゃなく、自分の都合なんだね。

宮坂教育委員:検定に通っているのになぜ扶桑だけ言うのか。この8社の教科書をばらばらにしたらどれがどれかわからない。

―――― それはあなたが歴史に対して無知だからでしょ? 私は1ページ見たらすぐに扶桑社とわかります。

大蔵教育委員:もう1回よく検討したらどうか?

―――― よく言うよ。もう決めてるくせに。区長が瑞草区のことで恥かきたくないだけでしょ?(注:中高生がソウル市瑞草区に交流事業にでかけるため、その前に「つくる会」を採択すると、韓国側が事業の中止などと求めてくる可能性があった)。

納冨教育長:慎重にやりましょう。

―――― やはりあなたは「ピエロ」だったのか・・・悲しいよ。

理科

大蔵教育委員:調査委員会から上がってきたもので見ると東書・・・

宮坂教育委員:調査報告書でも・・・一番無難なのは東書でしょう。

美術

大蔵教育委員:報告書にある・・・使いやすいというなら、それならそれでいい・・・

宮坂教育委員:報告書でおおむね良好とある現行でいいでしょう。

以下、国語、歴史以外の科目は調査報告書を参考にして決められた。

おまけ:ワープロソフトで「教育委員会」と打ち込む時、急いでいて「きょういく」の「い」が抜けると(ローマ字入力の“I”=中指で打ちますが、続けて“K”を中指で打つので、ついつい力が弱くなるらしい)、とんでもない変換がされます。ところが、これが「杉並区教育委員会」にぴったりなんですね。さて、何でしょう?

「狂句委員会」なんです。この間何度「狂句委員会」と出たことか!


8.12教育委員会迷言集  これが「高いレベル」の論議なの!?
2005年8月12日 杉並区教育委員会傍聴記

大藏教育委員:秀吉は、扶桑社だけが「出兵」で他は「侵略」。「侵略」は間違い。前近代では領土は持参金として持っていくもの。

―――― それはきちんと領有権を保持している領土のこと。他人の領有権を侵害するのは前近代も近代も侵略だ!

大藏教育委員:「侵略」とは、「ネイションーステイト」の概念ができた近世以降の概念であり、秀吉の時代にはそもそも「侵略」「国家」という概念がなかったので「侵略」は間違い。

―――― それじゃ元寇は「侵略」じゃなかったのかな? シベリア出兵は「侵略」?

ちなみに、4日の宮坂教育委員の発言「秀吉の朝鮮侵略など、他の教科書は侵略、侵略のオンパレード。日本が侵略したことばかり書く。元寇のことは、各社扱っているが、では、なぜ元寇では侵略されたと書かないのか!」

―――― 宮坂君、「寇」の字を辞書で調べてみよう。

大藏教育委員:(戦後補償問題に関して)「終わったから何もしない」とは別の考え方で、民間人レベルでお金を渡している。政府レベルでやるとなると「その人が本当に該当するのか」を詳しく調べなければならないが、それはできないので民間レベルの個々の志でやっている。プライバシーにかかわる。 

―――― 国家責任を認めると莫大な戦後補償を行わなければならなくなるからね! だから民間レベルでお金を渡している。なんたる姑息! 無責任!

大藏教育委員:(「大東亜戦争」という言葉をなくすのは言葉狩りだとして)「目の不自由な人」というのは、どのような状態なのかあいまいである。全く見えないのか、うすくみえるのか、目を怪我しているのか、どのような状態なのか非常にあいまいなので、よくない。安易な言葉狩りはかえって意味のあいまいさを招く。

―――― そうだね。「大東亜」を使えば侵略戦争じゃなかったってことが明確になるもんね。

宮坂教育委員:明治憲法第三条には、「天皇は神聖にして侵すべからず 君主は政治の責任はとらない」とある、これは無答責条項。天皇は結果において政治責任を負わない、政治は議会が行うのだということ、そのことが書いてあるだけ。この考えは戦後の象徴天皇制と通じるものがある、と述べた。

―――― 「第一条 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」「第四条 天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」「第十一条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」 これを忘れちゃおかしいよ。

宮坂教育委員:日本の過去は他国に危害を及ぼしたことはない。

―――― そこまで居直るのか? 国際社会で相手にされなくなるよ。すでにされなくなってるけど・・・

宮坂教育委員:検定に通っているのだから、どの教科書もかわりはなく、大きな違いはない。

―――― だったらなんでそんなに扶桑社にこだわるの?

宮坂教育委員:韓国、中国がうるさいからと見送ろうというのは韓国、中国に対する最大の侮辱である。

―――― 歴史認識ゼロの超主観、超自己中! 韓国・中国に行って同じこと言えるの?

宮坂教育委員:われわれの考えを理解してくれる韓国人、中国人は必ずいる。

―――― 過去の過ちを認めなければ理解してもらえないよ。

安本教育委員:私は歴史の専門家ではないが。今一度大切なのは、現場の先生のお気持ち。4年間使用され、どう感じているかを知るため、全ての教員の調査票をみた。現行の帝国書院が現場で一番使いやすいといっている。教師が一番よいと思うものを尊重したい。

―――― こういうまっとうな意見が無視されているのに、どうして教育長は「現場の教師の意見は尊重した」(16日記者会見)と言えるのか。

宮坂教育委員:戦争は国と国とのけんか。

―――― 戦争の悲惨さを知らないから、こういう軽い発言になるんだね。

大藏教育委員:「正直に言ったら損することは言っちゃいかんよ」という教育もある。ヨーロッパでは割り切ることが上手で「自分が悪いと言っちゃいけないよ」と教えている。

―――― 一面化した俗説。子どもをわがままにする。教育委員の資格無し。

納冨教育委員:戦争は、けんか、というほど軽いものではないと思う。

宮坂教育委員:けんかという軽い言い方は訂正する。

――――― この耐えられない軽さ。

納冨教育委員:(「公民」教科書採択の時の発言)現代社会を学ぶ以上、拉致、領土問題の記載は必須。非核・平和都市宣言をしている杉並区としては、当然に非核や男女共同参画の記載もあるべき。 
――――― どうして歴史は、原爆の記述が二行だけの扶桑社教科書を選んだの?

★これらの発言に対して、「つくる会」の藤原信勝副会長は、「非常に高いレベルで議論してもらい・・」と言ったと報道されています。笑止千万としか言いようがありません。(Kさん)

Kさん、Tさんの作品に渡辺が追加しました。
 




議会棟ロビーで、議員とKさんとの会話より (2005年夏)

A議員:えっ、教科書って先生が決めるんじゃないの?

B議員:なになに、教科書って4年間使うの? ヘー、4年間も使い続けるんだ・・・

C議員:おれも読んでみたけどさ、数ヶ所、違うとこあるよな。杉並でもし使うことになったら、そこだけ直して使えばいいじゃない。

D議員:教育委員会で決まったら、それを使わなくちゃいけないの?

E議員:へんだったら、ちょっと使って別のに変えればいいじゃない。

Kさん:こういう人を私たちは(区議会議員に)選んでるんだよね!!

この議員さんたちの所属の党は、ご想像にお任せします。でも、これって議員としては失格だけど、人間としては正しいことを言っています。曰く・・・

・教科書は先生が決めればいい。

・間違っているところは直そう。

・4年間も使い続けず、へんだったら、別のに変えればいい。

・教育委員会で決まっても、強制ではない。

きわめて正常な考え方ですね!それなのに、先生の意見を無視して教育委員会が決め、間違っていても直さず、4年間も同じのを使い続けるよう強制するのはなぜなの?
 

8月4日教育委員会・迷言集

国語の審議で

宮坂教育委員:(トップバッターが開口一番)現代文について平和の志向の強いものは避けるべきではないか。(として一冊一冊とりあげ、あまんきみこ、野坂昭如、吉永小百合、井上ひさしなどの作品を批判)

―――― そんなに戦争が好きなの?!

歴史の審議で

宮坂教育委員:神話は事実ではないが、当時の人のこころなどが含まれているので大切。神話は神話として学ぶことが必要。

―――― 歴史は国語じゃないよ!

宮坂教育委員:戦争の原因にはその国の言い分がある。

―――― そりゃあ、あるでしょうけど、そんなこと言ってたら世界の恥さらしだよ。日本に言い分があるように、ナチスにだって言い分はある。「言い分」て「言い訳」でしょ? そんな子どもっぽいこと言ってて世界に通用すると思ってんの?

宮坂教育委員:江戸時代―7社の教科書には百姓一揆や打ちこわしの記述が多いが、外国と比べ庶民の暮らしはそんなにひどかったのか?

―――― そのひどさを訴え、犠牲になった無名の人たちの累々たる屍の上に、今の自由があるんですけど・・・


宮坂教育委員:「大東亜」を教えなければ大東亜戦争と太平洋戦争が同じとわからない。

―――― それなら太平洋戦争にカッコをつけて(大東亜戦争)と書けばいいでしょ。「大東亜」なんて言葉はとっくに世界に通じないよ。子どもたちが将来世界に出た時、恥ずかしい思いをさせないで。

宮坂教育委員:さすがに「慰安婦」(の記述)はなくなった。よいことだ。沖縄の集団自決に軍の強要があったかどうか、事実はどうなのか、調べて書け。

―――― 「慰安婦」にさせられた方々が、どんな思いで戦後ずいぶんたってから申し出たのか、その傷の大きさと勇気と今でも忘れえぬつらさに、ほんの少しでも思いをめぐらせたことがあるの?あなたははっきり言って人間の資格ないです。元「慰安婦」だったキム・グンジャさんの証言をお読み下さい。

それから、もしも沖縄の集団自決そのものが軍の強要でなかったとしても、「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すことなかれ」と教育したのは一体誰?


宮坂教育委員:日本に協力した汪兆銘の名前が扶桑社にもないのは不満。

―――― 汪兆銘さんは祖国を裏切って日本に協力したのでしょう! そんな「売国奴」(ってあなたたちのお好きな言葉では??)をなぜ教科書に載せなきゃいけないの?

大蔵教育委員:「大東亜」のことばかり言われるが、これを消すのは言葉狩り。「めくら」という言葉をやめれば差別がなくなるのか。

―――― 「大東亜」という言葉を残せば、侵略戦争を正当化できるものね!

大蔵教育委員:原爆の記述が薄くなっているが、みんなすでに十分知っていて、どこでも調べられる。

―――― あのう、中学校の教科書なんですけど・・・しかも戦後60年も経ってからの。

大蔵教育委員:高杉晋作が中国へ行って、アヘン戦争を見て、「外国が攻めてきたら大変だ」と報告した。この記述がない。

―――― そうですね。今でも「外国が攻めてきたら大変だ」という一点で憲法も改悪しようとしていますね。どうして、その前に外交努力をしないんですか? 戦争を避けられるのは徹底的な外交努力なのでは? 「軍部」の独走を止め、外交努力がなされたなら、先の戦争も回避できたのでは?

大蔵教育委員:筋が通っていることで扶桑社は面白い。

―――― なるほど、先の戦争を正当化しようという筋は通っていますね。

納冨教育長:事実の羅列では話にならない。先人たちがなぜそうしたのか、どういう背景があったのかが論理的に書かれていてほしい。

―――― 扶桑社がそのように書いているのは「武士」や「軍部」つまりは特権階級のみですね。「庶民」はどこに行ったの? 歴史を作ってきたのは「庶民」なんですけど・・・私たちも「庶民」だしねえ。納冨さんは違うのかな?! これから「違う」人になるのかな?!

納冨教育長:率直に言ってどうでもいい。私の中で消化できない。

―――― あなたはほんとにそうおっしゃいました。「どれでもいい」ではありませんでした。教育長の責任放棄です。辞めてください!

宮坂教育委員:「天皇は神聖にして侵すべからず」は象徴天皇を昔の言葉で言っている。

――― びっくりして言葉もありません。

宮坂教育委員:扶桑社を使わせてほしい。

―――― え?!

宮坂教育委員:子どもに使わせたい。

――― 遅いよ。聞いちゃったよ、「使わせてほしい」って。これって内輪の人が使うことばさ。あなたって扶桑社の人だったんだね。子どものためじゃなく、自分の都合なんだね。

宮坂教育委員:検定に通っているのになぜ扶桑だけ言うのか。この8社の教科書をばらばらにしたらどれがどれかわからない。

―――― それはあなたが歴史に対して無知だからでしょ? 私は1ページ見たらすぐに扶桑社とわかります。

大蔵教育委員:もう1回よく検討したらどうか?

―――― よく言うよ。もう決めてるくせに。区長が瑞草区のことで恥かきたくないだけでしょ?(注:中高生がソウル市瑞草区に交流事業にでかけるため、その前に「つくる会」を採択すると、韓国側が事業の中止などと求めてくる可能性があった)。

納冨教育長:慎重にやりましょう。

―――― やはりあなたは「ピエロ」だったのか・・・悲しいよ。

おまけ サーラ・スヴェンさん:暇なんですね。

理科

大蔵教育委員:調査委員会から上がってきたもので見ると東書・・・

宮坂教育委員:調査報告書でも・・・一番無難なのは東書でしょう。

美術

大蔵教育委員:報告書にある・・・使いやすいというなら、それならそれでいい・・・

宮坂教育委員:報告書でおおむね良好とある現行でいいでしょう。

以下、国語、歴史以外の科目は調査報告書を参考にして決められた。

おまけ:ワープロソフトで「教育委員会」と打ち込む時、急いでいて「きょういく」の「い」が抜けると(ローマ字入力の“I”=中指で打ちますが、続けて“K”を中指で打つので、ついつい力が弱くなるらしい)、とんでもない変換がされます。ところが、これが「杉並区教育委員会」にぴったりなんですね。さて、何でしょう?

「狂句委員会」なんです。この間何度「狂句委員会」と出たことか!


8.12教育委員会迷言集  これが「高いレベル」の論議なの!?
2005年8月12日 杉並区教育委員会傍聴記

大藏教育委員:秀吉は、扶桑社だけが「出兵」で他は「侵略」。「侵略」は間違い。前近代では領土は持参金として持っていくもの。

―――― それはきちんと領有権を保持している領土のこと。他人の領有権を侵害するのは前近代も近代も侵略だ!

大藏教育委員:「侵略」とは、「ネイションーステイト」の概念ができた近世以降の概念であり、秀吉の時代にはそもそも「侵略」「国家」という概念がなかったので「侵略」は間違い。

―――― それじゃ元寇は「侵略」じゃなかったのかな? シベリア出兵は「侵略」?

ちなみに、4日の宮坂教育委員の発言「秀吉の朝鮮侵略など、他の教科書は侵略、侵略のオンパレード。日本が侵略したことばかり書く。元寇のことは、各社扱っているが、では、なぜ元寇では侵略されたと書かないのか!」

―――― 宮坂君、「寇」の字を辞書で調べてみよう。

大藏教育委員:(戦後補償問題に関して)「終わったから何もしない」とは別の考え方で、民間人レベルでお金を渡している。政府レベルでやるとなると「その人が本当に該当するのか」を詳しく調べなければならないが、それはできないので民間レベルの個々の志でやっている。プライバシーにかかわる。 

―――― 国家責任を認めると莫大な戦後補償を行わなければならなくなるからね! だから民間レベルでお金を渡している。なんたる姑息! 無責任!

大藏教育委員:(「大東亜戦争」という言葉をなくすのは言葉狩りだとして)「目の不自由な人」というのは、どのような状態なのかあいまいである。全く見えないのか、うすくみえるのか、目を怪我しているのか、どのような状態なのか非常にあいまいなので、よくない。安易な言葉狩りはかえって意味のあいまいさを招く。

―――― そうだね。「大東亜」を使えば侵略戦争じゃなかったってことが明確になるもんね。

宮坂教育委員:明治憲法第三条には、「天皇は神聖にして侵すべからず 君主は政治の責任はとらない」とある、これは無答責条項。天皇は結果において政治責任を負わない、政治は議会が行うのだということ、そのことが書いてあるだけ。この考えは戦後の象徴天皇制と通じるものがある、と述べた。

―――― 「第一条 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」「第四条 天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」「第十一条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」 これを忘れちゃおかしいよ。

宮坂教育委員:日本の過去は他国に危害を及ぼしたことはない。

―――― そこまで居直るのか? 国際社会で相手にされなくなるよ。すでにされなくなってるけど・・・

宮坂教育委員:検定に通っているのだから、どの教科書もかわりはなく、大きな違いはない。

―――― だったらなんでそんなに扶桑社にこだわるの?

宮坂教育委員:韓国、中国がうるさいからと見送ろうというのは韓国、中国に対する最大の侮辱である。

―――― 歴史認識ゼロの超主観、超自己中! 韓国・中国に行って同じこと言えるの?

宮坂教育委員:われわれの考えを理解してくれる韓国人、中国人は必ずいる。

―――― 過去の過ちを認めなければ理解してもらえないよ。

安本教育委員:私は歴史の専門家ではないが。今一度大切なのは、現場の先生のお気持ち。4年間使用され、どう感じているかを知るため、全ての教員の調査票をみた。現行の帝国書院が現場で一番使いやすいといっている。教師が一番よいと思うものを尊重したい。

―――― こういうまっとうな意見が無視されているのに、どうして教育長は「現場の教師の意見は尊重した」(16日記者会見)と言えるのか。

宮坂教育委員:戦争は国と国とのけんか。

―――― 戦争の悲惨さを知らないから、こういう軽い発言になるんだね。

大藏教育委員:「正直に言ったら損することは言っちゃいかんよ」という教育もある。ヨーロッパでは割り切ることが上手で「自分が悪いと言っちゃいけないよ」と教えている。

―――― 一面化した俗説。子どもをわがままにする。教育委員の資格無し。

納冨教育委員:戦争は、けんか、というほど軽いものではないと思う。

宮坂教育委員:けんかという軽い言い方は訂正する。

――――― この耐えられない軽さ。

納冨教育委員:(「公民」教科書採択の時の発言)現代社会を学ぶ以上、拉致、領土問題の記載は必須。非核・平和都市宣言をしている杉並区としては、当然に非核や男女共同参画の記載もあるべき。 

――――― どうして歴史は、原爆の記述が二行だけの扶桑社教科書を選んだの?

★これらの発言に対して、「つくる会」の藤原信勝副会長は、「非常に高いレベルで議論してもらい・・」と言ったと報道されています。笑止千万としか言いようがありません。(Kさん)

Kさん、Tさんの作品に渡辺が追加しました。
 
[PR]

by lumokurago | 2008-02-17 20:53 | 杉並区
<< 区議会は茶番劇! 着付け練習中 >>