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2011年 04月 08日 ( 4 )


Peace Philosophy Centre

 カナダ・バンクーバーにある Peace Philosophy Centre はNew York Times の記事などを翻訳して紹介しています。原発について詳しい情報のほしい人には参考になると思います。 
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by lumokurago | 2011-04-08 16:59 | 原発

福島原発事故についての緊急建言

 原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00801.htm?from=tw 

 福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。

 田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞(しおり)・東京大名誉教授ら16人。

 同原発1~3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。また、3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。

 一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。

(2011年4月2日01時42分 読売新聞)

*****

 次のサイトに建言原文が載っています。

  福島原発事故についての緊急建言

 
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by lumokurago | 2011-04-08 15:48 | 原発

恋文 2

恋文 2  暗川第17号1987.2.28 より

 久しぶりにOさんに手紙を書こうかな。(中略)

 以前Oさんは「ひとりの表現は未完成であること、その表現をただ批判するのではなく共闘していくことが大切だ」と言いました。「『オニ』のつぶやき」への便りは、まさにそのことを実行してくれていると思いました。(中略)

 表現が未完成であること、ひとつの表現はそれ自体で自己完結するものではなく、また自己完結させてはならないものであること。それは書き手から読み手(受けとめ手)に届けられたとき、受けとめ手のなかでたぶん形を変え、動いていくものであること。ひとつの表現に共闘していくためには、受けとめ手がまたそれを表現し、書き手に投げ返さなければならないこと、そしてキャッチボールのように表現が行き来し、そのたびに深まっていくーーそれが「表現に共闘する」ということだと思うのです。

 <ノート>(Oさんの表現)と、そのあとの<…への便り>がそれらのことをほんとうに切実なところで届けてくれたと思うし、それ以上にこのかんのOさんと私がそのことを実践してきたと思います。そして『シベールの日曜日』(映画)があって、『共犯幻想』(マンガ真崎守作)があったから「関係性」と呼んでいることの中身や「表現に共闘すること」が言葉で表せるほどにわかってきたのだと思います。今年度になってUさんやSさんや、そのほかの人たちとお互いに「響き合える」ような関係をつくることができたのもその二つのことに対して私が意識的になっていたからなのではないかと思っています。

 それからもう一つよかったことは、最近になって暗川が私と読者の一人ひとりとの1対1のつながりが何通りかあるというだけでなく、読者間のつながりが(お互いに会ったことはなくとも)生まれつつあるということです。それもこちらが意図的に何かをしたからではなく、まったくの自然発生的に。読者同士はお互いに顔も名前も知らなかったのに、「読者の会」もないのに思いがけずつながりつつあるのです。

 だからOさんの<…への便り>には本当に感謝しています。この便りが一人への便りでなく、何人もの人に一緒に宛てたものであることが、また便りのもつ可能性をひらいていく試みだと思います。

 <便り>とは常識的には1対1の間でゆきかうものと言えます。それをOさんはまず私がはじめの頃Oさん宛てに書いていた手紙を≪読書会=あうら≫メンバーに拡げ、私への返信の宛名の名まえを< >付けにすることによって、その< >のなかにはだれの名まえが入ってもよいということを示唆しました。とりあえずいまは渡辺宛てにするけれど、だれが読んでもいいんだよ、もし返信をくれたなら< >にはあなたの名まえが入るんだよ、ということだったと思います。

 それがいまは<…>になりました。「とりあえず」の宛名が必要ないところまで拡がったからだと思うし、この<便り>という形式を<共同性>のなかで捉えていこうという意志がOさんのなかで強まり、また機も熟したということだと推測します。これからの展開がどうなっていくのかとても楽しみですし、私もできる限り共闘していきたいと思っています。

 (中略)
 (中略――友人からの手紙の引用:ある人形劇の話)

 これを読んで、「これをみたらOさんが喜ぶだろうなあ」と思いました。<あて名>のない手紙、それはあたり一面が春になるような暖かな手紙で、妖精たちがその受けとり手を探す。そして待っていたのは結婚の返事を待つ青年で、それはまぎれもない恋文だった。なんだかOさんや私のことだと思いました。

 私はどこかにそんな妖精がいることを信じます。Oさんも私も、そしてだれかも、<あて名>のない手紙をずっと長いこと書きつづけ、それを妖精が長い時間をかけて届ける相手を探してくれたのだと思います。そして私たちはお互いに書き手であったと同時に受けとり手でもあったのですね。

 Sさんの次の言葉を思い出します。――みんな、恥ずかしがらずに好きになって、好きになるということは勝つか負けるかということではないのだから、渡辺さんが私にしてくれたように相手が喜ぶようなことができたら、それが一番幸せなのに。それが相手を大事にするということなのに――それから人を好きになることはだれも邪魔できない――と。

 なんで邪魔するような人がいるのでしょうね。その人たちも遠慮しないで「勝つか負けるか」などと考えないで、恥ずかしがらずにどんどん人を好きになればいいのにね。ほんとに「ひたむきな手紙」を書く人が少なすぎると思います。

 私は世界中のみんなが、恥ずかしがらずに人をどんどん好きになって、ひたむきな手紙が飛び交うようになれば、戦争とか差別はなくなるだろうなと夢想しています。そのためには私たちのまわりから「ひたむきな手紙の飛び交い」を起こさなければなりません。でもそれはもう始まりかけています。確実に手ごたえのあるものとして。1987.1.31
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by lumokurago | 2011-04-08 13:38 | 昔のミニコミ誌より

3月28日厚労省交渉での要望書に賛同署名を!

 3月28日に行なわれた厚生労働省との交渉を踏まえて、交渉参加者一同から総理と厚生労働大臣に要望書が提出しました。要望書では避難区域の拡大等、8項目を求めています(下記)。

 賛同署名の呼びかけは、下記7団体です。
 ・団体でも個人でも署名できます。
 ・公開質問書の共同提出団体になった168団体にも改めて賛同署名をお願いします。
 ・第一次集約 4月10日 
(緊急を要する項目があるため。最終集約日は後ほどお知らせします) 

 ・この賛同署名をメールやホームページ、ブログなどで広めてください。
  http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature110328/signature110328_1.htm

賛同署名集約:
 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

ネット署名はこちらから(美浜の会ホームページ)
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature110328/signature110328_3.htm

◎賛同署名の呼びかけ団体 7団体
グリーン・アクション/玄海原発プルサーマル裁判の会/原子力資料情報室/日本キリスト教協議会/ふぇみん婦人民主クラブ/福島老朽原発を考える会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)

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(2011年)3月28日厚生労働省との交渉を踏まえた要望書

内閣総理大臣 菅 直人 様
厚生労働大臣 細川律夫 様


 3月28日の質疑の総括として、次の事項を要望します。

1.20~30km範囲の「積極的自主避難」は無責任。直ちに避難指示を出すこと。
  線量に応じて避難範囲を拡大すること。

2.今回の事故によって住民に晩発的に現れる生命・健康への影響を明らかにするため、外部被ばく、大気中のヨウ素などの吸入による内部被ばく及び食品・飲料水からの被ばくの全体について、集団被ばく線量を随時計算して公表すること。

3.放射線作業者への基準値引き上げ(250mSv)を撤回すること。

4.モニタリング調査を拡大し公表すること。特に、
 ・各地の土壌汚染について、1平方メートル当たり何ベクレルかを測定し公表すること。
 ・甲状腺の内部被ばく線量を測定し公表すること。測定条件を明らかにすること。

5.直ちに住民の被ばく・健康調査を実施し、長期にわたって健康管理を行なうこと。

6.食品の暫定規制値を緩和しないこと。現行の暫定規制値でも住民に大量の被ばくを強要するものだ。

7.農業・酪農従事者への被害補償、移転補償を行なうこと。

8.全体的に、公衆の線量限度である年1ミリシーベルトを厳守し、それを満たすような措置をとること。

2011年3月28日

  厚生労働省との交渉参加者一同

原子力資料情報室より転載
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by lumokurago | 2011-04-08 11:08 | 原発