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若い人が戦争体験者に「戦争を止めることはできなかったのですか?」「なぜ止められなかったのですか?」と聞きました。
戦争体験者は「止められなかった。大きな波のようなものが来て、あっという間にさらわれてしまった」「強制されているという感覚もなく、日本全体が知らぬ間に戦争に向かっていった」と答えました。 実際には「あっという間」ではなかったと思います。満州事変から2.26事件まででも5年間ありました。その後真珠湾攻撃まで更に5年です。でもおそらく、例えばその10年が「あっという間」と思えるほどだったということなのでしょう。 日本は戦後、憲法、教育基本法を作って、少なくとも表向きは民主主義国家、平和国家になりましたが、その後すぐからずっとずっと逆コースを歩み続けました。1983年に中曽根内閣が誕生し、右傾化が顕著になり、1999年の数々の悪法成立、小泉内閣になっての新自由主義路線の徹底、2006年9月には安倍晋三内閣誕生と最近は坂道を転げ落ちています。 自民党は「戦後すぐ」といってもいい時期から、憲法を変えたくて仕方がなかったのですが、それは市民の力によってある程度押しとどめてきたと思います。だから、今まで変えられなかったのです。そのことをよくわかっている自民党は、この間押しとどめている市民の力を削ぐ政策を進め、それは成功し、今となっては市民の力は非常に弱くなってしまいました。権力者にとっては今がチャンスです。 いいえ、チャンスというような生易しいものではなく、すでに改憲を公約とする安倍晋三が首相になることがほぼ確定しています。 権力者というのは戦争が好きなのです。儲かるから。だからすきあらば戦争しようと狙っているのです。 彼らが庶民の命など虫けら同然に思っていることを自覚せねばなりません。でなければこんな政治ができるはずないでしょう。現在、この日本では生活保護を拒否されて餓死する人が出ています。中村哲さんが「不景気、不景気って言うけど、餓死が何万人出たの?と聞いたら餓死はないだって。餓死がないならそんなに騒ぐな」みたいなことをおっしゃっていましたが、実際に餓死が出てしまいました。でももちろん中村哲さんがおっしゃるのとは違う位相で日本は危機にあります。 「戦争はどうして止められなかったの?」の答えはひとつです。みんながこわがって声をあげなかったから、または気づいていなかったからです。気づいているなら声をあげなければならないと思います。気づいていない人にはたらきかけなければならないと思います。 今、すでにその時に来ていると思います、今、声をあげなければまたくり返すと思います。「あやまちは二度と繰り返しませんから」と誓ったはずの過ちを・・・。 徴兵は命かけても阻むべし 祖母、母、おみな牢にみつるとも 命かけても阻むチャンスはまだ共謀罪もない今です。必死にならなければならないのは今です。これからもっともっと困難になっていきます。 ■
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by lumokurago
| 2006-09-10 21:23
| 平和
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![]() ![]() 靖国神社には深い闇があります。戦前靖国神社は、天皇が祭主となって戦争の悲惨な実態を覆い隠し、戦死者を顕彰し遺族の悲しみを喜びに転化させる闇の祭儀の場でした。陸・海軍省管轄の軍事施設でもあり、民衆を戦場に駆り立てる精神的支柱だったのです。 戦後派一宗教法人となりましたが、A級戦犯の合祀・顕彰や遊就館の展示に明らかなように、今も英霊顕彰・侵略美化の施設であり続けています。私たちは靖国神社に体現される誤った歴史認識と、そこへの国民扇動を許すわけにはいきません。 靖国神社は戦後も、国(厚生省)から違法に流された戦没者名簿を元に、遺族の許可も得ずに合祀しつづけました。日本の侵略戦争に駆り出されて死んだ28.000名の台湾人、22.000名の韓国・朝鮮人を含む多数の戦没者が合祀されています。 台湾・韓国の遺族から、いま説密な合祀と利下げ要求が出されていますが、靖国神社は要求に応じようとしません。遺族の意思を無視した人権蹂躙が許されるのでしょうか? これは思想・信条・信仰の自由に対する侵害、人の自己決定権に対する重大な侵害とは言えないでしょうか? 小泉首相は退任を目前に控えて、“公約どおり8月15日に靖国神社に参拝するだろう”と言われています。それはまぎれもなく“侵略肯定のメッセージを世界に発する”ことであり、東アジア諸国との和解と友好を決定的に阻害します。しかも靖国神社に祀られることを喜ぶ方向に国民を扇動するならば、平和を否定し戦争への備えをする行為に他なりません。 私たちは今こそ未来に向かって平和な日本、平和はアジアをつくり出していくために、首相の靖国神社参拝に反対します。 (平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会のよびかけより) ■
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by lumokurago
| 2006-08-14 15:00
| 平和
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![]() 高校を中退して15歳で辺野古に来て6年という富田晋さんが、いろいろ話してくださいました。学校で教わらなかったことを、辺野古のおばあたちから教わったそうです。 晋さんは止むに止まれず船舶の運転免許も取り、ダイビングの免許も取り、やぐらを死守してきたとのこと。二人ほど防衛施設庁によって海に突き落とされ、殺されるところだったそうです。一人は意識不明で救急車で運ばれ、もう一人は女性だったとのこと。 泳げない人が8割でがんばっていて、近隣の海人(うみんちゅ)が応援に来てくれた時は本当にうれしかったそうです。 でも、辺野古の漁師は施設庁の手先となって、船を出すそうです。1日で7、8万になるとか・・・(正確な数字は忘れてしまいました)。「どうしてですか? 諦めているのですか?」 私が「名護市長が認めたことは残念ですね」と言ったら、晋さんは、「そのことで逆に怒りが増すんです」と言いました。「日本を変えられるとしたら辺野古からです」と私は言いました。沖縄の底力はこれからだと信じています。 そして、もちろん、沖縄以外でもできる限りねばるのみです。 ■
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by lumokurago
| 2006-07-28 22:25
| 平和
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by lumokurago
| 2006-07-27 19:53
| 平和
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若い人たちと一緒にやっている会で、戦争体験を聞いています。今日はシベリア抑留の体験があるSさん(81歳)でした。以下は要約です。
日本の歴史は戊辰戦争から、太平洋戦争まで戦争のくり返しだった。その後、一人も死なない、殺さない60年が過ぎて、これからはどうなるのだろうか? 自分は戦争の話をしてほしいと言われても断ってきた。それはなぜか。 自分は一兵卒として戦争を見たが、戦争のとても狭い一部分しか見ていない。戦争は悲惨だと言っても、今は伝わらないと思う。シベリアでの食事が豆が二つ三つ浮いた薄い塩味のスープだったと言っても、今の人には実感としてわからない。また、自分の話は部分としての戦争の話で、うそになる可能性もある。原爆の話、東京大空襲の話、南方の話などなど、戦争の悲惨さが語られるが、それは一部分である。敵が来なかったからのんきに海水浴してたよというところもある。 戦争を語ろうとする者は勉強して「なぜ戦争はダメなのか」を認識しなければならない。しかし、なぜ日本はこぶしを振り上げなければならなかったのか、なぜ戦争をしなければならなかったのかが、話をする本人たちがわかっていない。 司馬遼太郎も第二次世界大戦のことは一言も書いていない、勉強すればするほど書けない。 戦争は国と国とのバランスが崩れた時に起こる。国と国とは外交で交渉しているが、外交の背景には戦力がある。今、アメリカとしては中国とのバランスを考えなければならない。その中で日本がどういう立場を取るのか、アメリカに追随するのはおかしい。 日本は技術を持っているので、実質的な軍事力は世界で2位だ。技術を戦争に生かそうとすればそうなる。とてもこわい国。 今、国会で多数与党がどんどん法律を通そうとしているが、違う意見を聞こうとせずに、法律を通すような国は最低だ。選挙が一番大切。多数派が勝手にできないような体制を作っておくことが大切だ。 今、どんどん物が増え、便利さを追求しているが、「足るを知る」ことが必要だ。「人間はこのへんでいいんだ」と認識しない限り、儲けを追求する限り、戦争はなくならない。 戦争をなくすために大事なのは歴史を勉強すること。学校では幕末位で歴史の勉強が終ってしまうようだが、現代からさかのぼって勉強した方がいい。 自分と兄が戦争に行って、母はどんなに心配したことか・・・そんな思いをしないためには、勉強すること。憲法改正を絶対に阻止しなくてはならない。 質問:アメリカはなぜ3兆円を自分で払わないのですか? 戦争にはお金がかかる。戦争は前線で戦っているだけではない。弾も必要、食糧も必要、補給しなければならない。戦争のためにすべてが動員されることになる。 イラクで米兵の死者が何人かわからないが、3000人とすると、その背後に5倍の人間が廃人になっている。足がなくなったとか、失明したとか、精神的な病気になったとかの人がそれだけいるだろう。戦争とはそういうもの。その人たちの保障にも莫大なお金がかかる。 トヨタは1年で1兆何千億も儲けている。ひとつの企業がそれだけ儲けるのだから、3兆なんて安い。アメリカはそう思っているだろう。日本政府もそう思っている。 感想:そうなのです。悲惨な体験を語るだけでは「反戦」にならないのです。戦争はなぜ起こるのか、なぜ止められないのかを知り、行動することが必要なのです。もっともっとSさんの話を聞きたいと思いました。 ■
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by lumokurago
| 2006-05-20 23:05
| 平和
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![]() ![]() でも、「沿岸案反対」はもちろんなのですが、稲嶺知事の反対が通って「辺野古沖案」で合意しても困ります。こっちこそ大反対です。アメリカは沖縄から出て行け!日本から出て行け。どうしてもだめなら基地が必要だという人の町に行けばいいと思います。永田町か霞ヶ関に来ればいいと思います。杉並でもいいです。(いやだと言う人は反対してみなさいよ。ただし沖縄からは出すという前提で) ■
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by lumokurago
| 2006-04-11 01:23
| 平和
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